今回は初登場、ウクライナのフィルムメーカーより発売された「Astrum 125」をご紹介します!
前評判では「緑の発色が特徴的なフィルムですよ〜」と聞いていたのですが、果たしてどんな写りをするフィルムなのでしょうか。岐阜県の奥の方にある馬籠宿にてテスト撮影をしてきましたので、早速ご覧ください〜

晴天下にてF8、SS1/1000。全体的に彩度は低めです

晴天下で撮影したからかもしれませんが、光と陰のコントラストは高めです。フィルムの質感と相まって、昭和の映画のような写りになりました

空の色はすこーしだけ緑がのっています

これも緑被りが割とわかりやすいかも。。。

背景ボケはかなり色褪せたセピア色になりました。レトロなものや町並みと相性が良さそうです

少し木陰に入って撮影。粒状感もはっきりわかります(何かの詰替かも??)

室内ではこんな感じ。F2.8、SS1/15くらいです
晴天下のパンフォーカスで撮れば光と陰のコントラストがくっきり、かたや大きくぼかせば淡い背景ボケが得られる不思議なフィルムでした。
撮り方次第では映画のような不思議な世界観が創り出せる、Astrum125。いつものフィルムとは少し違った撮り味を求めている方、ぜひトライしてみてください!◎
※自動巻き上げのコンパクトフィルムカメラ等では使用できません。
※ダイヤモンドカメラシュシュにて現像の場合、外注のため受け取りまで2週間ほどかかります。